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[MSoX Learn&Share]街中の人工光 - どうやって撮影したの?(Nicola Cocco氏)

2012/01/24

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街中で、もしくは街の一部を写真撮影しなくてはならなくて、天気も良くなく自然光も少ないという時もあります。街では何ら活用できそうでよさそうなものが無い、というコンディションに何度か出会うこともあるでしょう。建物はフラットで、空は曇っていてムードの無い白かグレー、何もかもが面白みにかけるという状況。良い写真のキーポイントはやはり光です、と言えば、時代遅れといわれてしまうかもしれませんが、私が撮影する中で探しているもの、それが良い光なのです。

街中に良い光が無いという状況の下、良い撮影をするチャンスはほんの少しだけあります。その1つが、人工光を待つことです。

街の人工光が立ち上がる時(人工光が点く、数分間のことです)、人工光と自然光の違いが、魔法のようなバランスをとります。これはそれほど長くは続きません。そのようなほんの少しの間の時間に、建造物、人々が歩く姿、自然、車が通る様子etc.、街中の要素を撮影することができます。

撮影のタイミングが来る前に、撮影に適した場所を研究して、そこで待っている必要があります。午後の間、光の具合があまり良くなければ、街を探索し、撮影に適した瞬間がやってくる時に撮影できる良い場所を審査しておくのに時間を費やすとよいでしょう。

この写真の撮影では、主題は長い柱廊で、掲載した構図をピックアップしました。宗教的な建物の撮影とコンテンポラリーな配列の効果を与え、上部右のフレームの主題の柱廊の端のバランスをとるため、左の最初の柱にある落書きを含む構図に決めました。これがまさしく、イメージの構図のポイントとなっています。

人工光が灯ってからすぐ、柱廊の左サイドから入る空からの青っぽい自然光とは対照的に、壁やアーチが黄色の温かい光を反射しはじめました。

私は、街中の撮影では、その場所の「ストーリーを語る」ために、人を残しておくことを好みます。ですので、3人がトンネルの端を歩くのを待ちました。左の「黒くゴーストっぽい」人影を作っている、黒い服を着た人がアーチから入ってきたとき、この構図での撮影を行いました。

このセッションの編集プロセスの間、最終的にこの写真を選ぶことに決めました。
写真の左下の不鮮明な人影が、この撮影にストーリーとダイナミックさを与え、より「ライブ」で「物語り」感のあるものにしています。

絞り : f 8

シャッタースピード : 2s

ISO : 200

焦点距離 : 90mm

サポート :マウンテニア カーボン6X三脚 ジッツオ GT0531 + マンフロット 055マグネシウムボール雲台Q2付き MH055M0-Q2

場所 : イタリア ビチェンツァ、モンテベリコ回廊

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